育児担当制の保育実践

始める・進める・深めるための具体的な手立て

多くの現場で実践される育児担当制の悩み、つまづき、気づき、工夫、手立てを共有して学び合いましょう。始めた園も、進んだ園も、深めた園も、共に具体的に。

本講座は、5つの講義で構成いたします。求めるテーマを選んでご視聴ください。

講師 井上 章久・井上 ゆかり

わかたけ保育園(熊本県)園長・保育士。「一人ひとりの子どもを大切にする」保育を目指し、育児担当制に取り組む。よりよい保育を目指し、実践仲間と学び合う会を開催している。

配信期間は2024年5月~2025年3月末です。

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資料1 はじめにお読みください(講座の趣旨・自園の取り組み)

資料2 講義スライド「食事の悩み・課題から手立てを考える」

資料3 講義スライド「排泄の悩み・課題から手立てを考える」

資料4 講義スライド「あそびの悩み・課題から手立てを考える」

資料5 講義スライド「日課づくり」

資料6 講義スライド「いつ・どこから・なにを・どんなふうに・はじめたらよいか」

映像:24分

食事の悩み・課題「食事に時間がかかったり、食事がうまく進まない場合どのような手立てや援助の仕方がありますか?」
このことについて、さまざまな手立てを考えながら、育児担当制の実践を深めていきましょう。

・子どもの姿勢を確認する
・食器とスプーンの形状を見直す
・食事の始まりを整える
・保育者が落ち着いて座る
・適量の一口量を獲得する
・食事のテンポを身につける
・場所と席を見直す
・朝のおやつの内容を見直す
・必要に応じて保育者がする
・穏やかな雰囲気をつくる

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映像:10分

排せつの悩み・課題「排せつを、保育者と担当の子どもが1対1になって行いたいのですが、うまくできません。担当の子どもを排せつの空間に一斉に連れていったり、おむつ交換をまとめてしてしまいます。1対1で丁寧にできるようになるためには、どうすればよいでしょうか?」このことについて、さまざまな手立てを考えながら、育児担当制の実践を深めていきましょう。

・おむつ交換表をつくる
・1対1の環境をつくる
・日課の流れを見直す
・おむつ交換にかかる時間

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映像:16分

あそびの悩み・課題「食事の順番を待っている間に、他の子どもの食事の場所にいったり、走り回ったりして対応に悩んでいます。またお迎えが始まると、あそべなくなったりします。どのようなあそびの工夫をしていますか?」このことについて、さまざまな手立てを考えながら、育児担当制の実践を深めていきましょう。

・1人あそびを保障する
・身体像を獲得するあそびの充実
・壁面あそびを工夫する
・粗大あそびの空間をつくる
・体全体をつかうあそびの充実
・戸外あそびの環境の見直し
・人形とのあそびを工夫する
・時間帯によるあそび道具を工夫する

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映像:16分

育児担当制の実践において、「日課づくり」はもっとも大切で、しかし、もっともつまづきやすいことの一つです。新年度の0歳児クラスの3〜4月を想定して、実際にどのように日課をつくっていくのか見ていきましょう。そして、年間の計画の中で、日課をどのように変化させていくのか、その手立てを確認しましょう。

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映像:23分

この講義では、育児担当制をこれから始めたい、育児担当制を始めたけれどもなかなかうまく進まないといったみなさまにとって「いつ、どこから、なにを、どんなふうに、はじめたらよいか」という、そもそもの疑問を、1つの道筋として整理し、紹介させていただきます。

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