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こどものとも社がお届けする「オンライン園内研修」のご案内

参加費と仕組み

1施設 1講座 22,000円(税込)

施設単位で、ご希望の研修にそれぞれお申し込みください。

※オンライン研修に接続できる機器数は3台まで(実施例:職員室1台、ホール1台、図書室1台)
※ 研修録画映像の「見逃し配信サービス」があります(ネット配信で1ヶ月、接続数に制限なし)
※ 一つの法人や団体でも複数施設で参加の場合は、施設数分のお申し込みが必要です
※ お申し込みの施設職員であれば 、研修参加、映像視聴の人数に制限はありません
※ 事前のご準備 … パソコンやZOOMアプリ、接続テストの実施などが必要です

▼詳細は「接続テスト・研修参加・見逃し配信の手引き」をご確認ください。


2023年度「オンライン園内研修」研修計画
お申込み受け付け中


2023年5月20日(土)
午後1時00分〜2時30分
テーマ:子どもの育ちに大切なこと〜脳科学が教える生活・メディア・学習・親子関係
講師:川島隆太

子どもの脳や心の発達と日々の生活活動との関係を、15年にわたる脳科学の研究活動が明らかにしました。「生活習慣」「読み聞かせや読書」「メディアやインターネット」「学習」「親子関係」の何が大切か学び、保育と子育て支援に活かします。

▶ 川島隆太(東北大学加齢医学研究所 教授)
東北大学医学部卒業、東北大学大学院医学研究科修了。平成26年より令和5年まで東北大学加齢医学研究所所長。「情報通信月間」総務大臣表彰、文部科学大臣表彰「科学技術賞」、井上春成賞など多数受賞。著書に『子どもたちに大切なことを脳科学が明かしました』『スマホが学力を破壊する』など。


2023年6月24日(土)
午後1時00分〜3時00分
テーマ:不適切な保育とはどのようなことか 〜保育の専門職として関わりと環境を見直す
講師:高山静子

集団での保育には、知識と技術が欠かせません。これまで保育者が学ぶ機会がなかった「不適切な保育」とは何か、また防止するポイントを解説します。子どもも保育者も幸せになる保育を一緒に考えましょう。

▶ 高山静子(東洋大学 教授)
保育と子育て支援の現場を経験し、平成20年より保育者養成と研究に専念。教育学博士。研究テーマは、保育者の専門性とその獲得過程。著書に『保育内容 5領域の展開』『改訂 環境構成の理論と実践』『改訂 保育者の関わりの理論と実践』など。


2023年7月22日(土)
午後1時00分〜3時00分
テーマ:乳児保育〜一人ひとりが大切に育てられるために
講師:吉本和子

012歳保育の重要性がますます高まっています。確かな生活習慣を身につけて主体的に育つためには、生活と遊びの積み重ねが大切です。保育者と子どもの愛着形成を支え、発達に合わせた配慮と援助、多様な遊びを学びます。

▶ 吉本和子(やまぼうし保育園 元園長)
乳幼児の発達をふまえて、「一人ひとりを大切に育てる」「主体的に遊べる」保育実践について、全国の保育園や幼稚園で研修活動を行っている。著書に『乳児保育』『幼児保育』『積木と保育』。


2023年8月19日(土)
午後1時00分〜3時00分
テーマ:対応に悩む保護者、指導に苦慮する保育者への関わり~発達障害のこどもへの保育実践から
講師:野藤弘幸

理解しない、やろうとしない、怒りだす、と感じる保護者や保育者。それは、「気になるこども」が「気になるおとな」へと、行き詰った姿かもしれません。今、保育者を悩ます、おとなへの対応を学びましょう。

▶ 野藤弘幸(作業療法学博士)
発達障害のこどもと保護者、そこに関わる保育者、その他の当事者と家族を対象に相談活動と支援者への研修を行う。著書『発達障害のこどもを行き詰まらせない保育実践:すべてのこどもに通じる理解と対応』など。


2023年9月16日(土)
午後1時00分〜3時00分
テーマ:家庭に絵本を届けるために〜保育者だからできること
講師:内田早苗

保育の友である絵本・読み聞かせは、現代の親子を支えてくれる重要な関わりでもあります。しかし、今の社会で読み聞かせを家庭に手渡せるのは、みなさま保育者しかいないのが実状です。ぜひ、親子の心に届けてください。

▶ 内田早苗(待ちよみ絵本講師)
株式会社きいろいおうち代表取締役・マタニティ期から絵本読みきかせ推進協会代表理事。保護者向けの講演会をはじめ、メディアに出演して、絵本と子育てについて伝えている。2019年から農業法人の代表を務め農園を運営。


2023年10月28日(土)
午後1時00分〜3時00分
テーマ:子どもの遊びと生活を支えるおもちゃ・環境〜保育者の願い・関心・知識・応答
講師:藤田春義

おもちゃは、子どものまわりにある「ただのモノ」ではありません。大人が願いをもって準備して、興味・関心をもって遊びに関わることで、成長を保障するあたたかな環境になります。おもちゃ・環境を活かす保育を学びます。

▶ 藤田春義(北翔大学短期大学部非常勤講師、札幌国際大学非常勤講師)
秋田県生まれ。むかわ町にて保育の仕事を6年余り経験し、その後、札幌第一こどものとも社に勤務。1996年に絵本とおもちゃの専門店「ろばのこ」を立ち上げ、育児教室を開催してきた。大学での教員活動や札幌第一こどものとも社にて研修を。


2023年11月25日(土)
午後1時00分〜3時00分
テーマ:子ども・保育者・組織が共に育つために〜保育の質が高まる環境と関わり
講師:細田直哉

子どもと環境、子どもと保育者の関係の捉え方が、保育の質を高める鍵になります。子どもが育つ時、保育者も育ちます。保育者が育つ時、組織も育ちます。子どもと保育者が共に育つ保育にこそ、高い質があります。

▶ 細田直哉(国立市幼児教育センター所長)
東京大学文学部卒業、東京大学大学院教育学研究科修了。小中学校教員、野外保育のNPO法人理事長、大学教員を経て、現職。研究テーマは「人間の発達を支える環境づくり」。著書に『あそんでまなぶ わたしとせかい:子どもの育ちと環境のひみつ』他、NHK「チコちゃんに叱られる」出演。


「オンライン園内研修」が評価される理由

・園の職員みんなで同じ学びを共有できます(園長も主任も中堅職員も新人も非常勤も)
・外部の集合研修への参加を避けて、感染のリスクが低減できます。
・少ない予算と労力で、年間を通した研修を計画できます。
・オンライン園内研修+ふりかえり園内研修などを通して園全体で研修を深めることができます。
・講師のスライドなどが見やすく、音も聞きやすいので、大会場での集合研修より満足度が高いという声をいただきます。
・普段の場所からリラックスして参加できます。
・見逃し配信サービス(1ヶ月間)があるので、日程調整や欠席者へのフォロー対応が可能です。